オムツ皮膚炎
オムツ皮膚炎
皮膚カンジダ感染症
体表・口腔内・腸内に元来から存在する常在菌であるカンジダ菌の増殖が原因でおこる湿疹です。診断には顕微鏡検査が必要です。カンジタが原因の皮疹は小児のお尻の割れ目や陰部に良くみられますが夏の暑い時期には後頸部の汗が貯まるところにも見られることがあります。ちょっとしたコツを踏まえればすぐに軽快することが多い疾患ですので外来ではそのコツを中心にお話させて頂きます。
接触皮膚炎
排泄物によって皮膚にかぶれが起こってしまった状態です。
レンサ球菌感染症
肛門周囲が真っ赤になるのが特徴です。頻度は多くありませんが時々目にする疾患です。
汗疹
オムツの中は湿潤傾向が著明で臀部は汗疹が出来やすい部位の一つです。放置するととびひに進行しますので注意が必要です。ステロイドの外用薬で治療し汗疹が出来にくくなるお薬で予防を行っていきます。